人気女性シンガー 新型コロナの影響で苦渋の決断 ヨーロッパツアー延期

 アヴリル・ラヴィーンがヨーロッパツアーを2023年まで延期した。新型コロナウイルス感染拡大により、当初2020年に予定されていた公演を2021年に、そしてさらに今年へと延期を強いられていたが、国境間の移動の規制などが理由で、今回も実現できなくなったという。

 アヴリルはこう語っている。

 「ヨーロッパとイギリスのファンのみんなへ、イギリスとヨーロッパ公演について残念なお知らせをしなくちゃいけない。このツアーを2023年に延期するという苦渋の決断をしたの。継続するパンデミックの中、数々の移動規制や、会場の規制が国々であるから、ツアーが実現できなくなった」

 「簡単な決断ではなかったけど、ツアーの各日程で最高のショーを安全な環境で提供するために決めたこと。こんなことになって、とても胸が痛いけど、待つ価値があると分かっているから」

 これにより、ヨーロッパツアーは2023年4月12日にパリで皮切られることになる。

 アヴリルは通算7枚目となるスタジオアルバム『ラヴ・サックス』が今月25日にリリース予定。

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