東京、大阪をはじめ世界中のルイ・ヴィトンの店舗でヴァージル・アブロー追悼ディスプレイ

 ルイ・ヴィトンの各国の店舗でヴァージル・アブローを弔うウィンドウディスプレイが展開されている。ニューヨーク、ソウル、東京、大阪、ロンドン、モスクワ、台北、ロサンゼルス、シカゴ、シンガポール、イスタンブール、シドニー、バンコク、ミラノ、マドリッドと世界中の店舗で、生前に同ブランドのメンズウェアのアーティスティック・ディレクターを務めていたヴァージルを偲ぶこととなった。

 『オズの魔法使』をテーマに掲げた2019年のデビューコレクション「ヴァージル・スカイ」からのレインボーカラーで構成されたディスプレイにはシンプルに「Virgil was here(ヴァージルはここにいた)」と綴られている。他にも「あらぬことを空想しよう」「私がしていることは全て17歳の自分のため」「私は夢見ている。自分のアイデアがどれだけ長く影響し得るか、違った意見を世界中に伝えることができるのかを考える」といったヴァ-ジルの発言がディスプレイには並んでいる。

 一方、6日にはヴァージルの追悼式が米シカゴで開催され、ミュージシャンのタイラー・ザ・クリエイターが感動的なスピーチを行っていた。シカゴ現代美術館で行われた同式典にはカニエ・ウェスト、キム・カーダシアン、リアーナ、エイサップ・ロッキー、ケンダル・ジェンナーらが出席。そしてタイラーが生前のヴァージルとの思い出を振り返り、肌の色、年齢、育った環境、宗教に関係なく全ての人々にインスピレーションを与えたとして、「最高にいかれた連中たちをまとめてくれた」と故人を偲んでいた。

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