撮影所に子連れ出勤していた女優ショック…息子が若い美人共演者を母親と勘違い

 女優のリサ・クドロー(57)の息子は、共演した女優のジェニファー・アニストンを「ママ」と呼んでいたという。リサは仕事場であった『フレンズ』のセットに、現在23歳になる一人息子のジュリアンをよく連れて行ったそうだが、幼い息子が共演者達と仲良くなったのは嬉しかったものの、少し混乱させてしまったと考えているという。

 トーク番組『コナン』に出演したリサは、司会のコナン・オブライエンに「彼は少し混乱していたんだよね。ジェニファーに夢中になっていたのは知っているよ」と言われ、「息子はジェニファーの膝に飛んでいってたわ。ジェニファーに首ったけだったのよ。納得がいくわ。私はジュリアンが愛を感じたり、愛してくれている人がいることはいつも嬉しかった」「でも、家で彼女がテレビに出てきたら、息子が『マミー!』って叫んだの」と答えた。

 またジュリアンは、友人達と話を合わせられるように、ここ数年同番組を観てきたそうだが、リサ自身が演じたフィービー・ブッフェよりほかのキャスト陣のパフォーマンスに感激していたのだという。「彼が全てのエピソードを見ていないのは知っているわ。しばらくの間、学校で回りの人が『フレンズ』を観ていたのも知ってるわ。彼も誰もが観ているものを話題にできるように、それを観なければならないように感じて、実際そうした。そしたら、番組の私以外の全ての人の方が面白いと本当に思ったみたいよ」

 今月初めのジュリアンの誕生日には、お祝いのメッセージが友人や元共演者達から寄せられ、ジュリアンの写真がインスタグラムでシェアされたが、その中の一人であったジェニファーも「ハッピーバースデー、ジュリアン!あなたがこの世にやってきたのが昨日のように感じるわ」とメッセージを綴っていた。

 またリサは最近、息子が出来てから、以前は面白かったことが面白くなくなってしまい、より感傷的になったと明かしていた。「私が母親になった時、全てが変わったわ。息子がこの世にやってきたのと同時に、私は『OK、わかった。息子のことよりも大事なものは一生現れない』って思ったの」「人生観も変わったわ。昔は面白いと思った沢山の事が、面白く感じられなくなったのは悲しい事だわ。テレビや映画で、もう見れなくなったものが沢山ある。医者の番組で子供が出てきて、緊急救命室に行ってしまうようなものとか、子供が傷つくもの。『ソフィーの選択』や『シンドラーのリスト』のような映画を以前は観れたけど、今では観始めることさえ出来なくなったわ。感傷的になったのねきっと」�

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