エリザベス女王が公務再開 フィリップ殿下の崩御後初、ウィンザー城からリモートで

 エリザベス女王がフィリップ殿下の崩御後初めての公務を行った。イヴィータ・ブルミストレ・ラトビア駐英大使が前任大使の解任状及び自身の信任状と共にバッキンガム宮殿を訪問、女王はウィンザー城からビデオを通して面会し、その後信任状は伝統に則りセント・ジェームズ宮殿に提出されるかたちとなった。

 続いてサラ・アフォウ・アマニ・コートジボワール駐英大使が持参した信任状も承認し2度に渡る公務を果たした女王、ペイルブルーの花柄のスーツに真珠のアクセサリーを添えていた。

 そんな女王がマスク姿で一人座る姿が印象的だった先日のフィリップ殿下の葬儀では、ウィンザー首席司祭がこう追悼の言葉を述べていた。「今日私たちはエディンバラ公、フィリップ殿下の魂を神の手に渡すため聖ジョージ礼拝堂に集まりました。彼の長い人生が様々な方法で私たちを祝福してきたことを感謝の心と共に思い出します。女王への揺ぎない忠誠心、国家と連邦への奉仕、その勇気、不屈の精神、信仰に私たちは力づけられました。彼が用意してくれた挑戦、我々にくれた励まし、その優しさ、ユーモア、人間性が私たちの人生に恵みをもたらしてくれています。故に我々が彼の模範に従える恩恵をもたらせてくださいますよう、また私達が兄フィリップと共に遂に永遠なる命の喜びを知ることができますよう神に祈ります」(BANG Media International/デイリースポーツ)�

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