人気ラッパーが死去 50歳 自宅で心臓発作起こしていた

 ラッパーのDMXが死去した。50歳だった。今月2日に自宅で心臓発作を起こして以来、重体となっていたが、9日に息を引き取ったという。

 遺族はこう発表している。「本日は大変悲しいことに、ここ数日間、生命維持装置につながられていた私たちの愛するDMXことアール・シモンズが、ホワイト・プレーンズ病院で家族に看取られながら、50歳でこの世を去ったことをお伝えいたします」。そして「アールは最後まで勇敢に戦いました。彼は心から家族のことを愛していました。私たちは彼と過ごした時間を大切にします。アールの音楽は世界中の数えきれないほどのファンをインスパイアしましたので、その遺産は永遠に生き続けることでしょう。このとても困難な時期における皆様からの愛とご支援に感謝いたします」と続けた。

 『パーティ・アップ』や『X・ゴン・ギヴ・イット・トゥ・ヤ』などのヒット曲で知られ、数々の映画にも出演してきたDMXには、15人の子供がいる。

 今回の訃報を受け、2003年の映画『ブラック・ダイヤモンド』で共演したガブリエル・ユニオンをはじめ、ヴィオラ・デイヴィスら著名人からも次々と追悼の言葉が寄せられている。 (BANG Media International/デイリースポーツ)

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