アンジェリーナ・ジョリー（４５）は、幸せであろうと未だに努力しているという。２０１６年にブラッド・ピットと別れて以来、家族に集中するあまり、自身の幸せのために努力をする時間がなかったそうだ。

　英ヴォーグ誌に幸せかと聞かれたアンジェリーナはこう語る。「分からないわ。ここ数年はとても大変だった。家族を癒す事にずっと集中してきたの。氷が溶けるみたいに、そして血の気が体に戻るように、ゆっくりと戻ってきている」。一方で「でも、まだ（幸せには）至らない。いつか到達できる事を願っている。計画中よ」と話す。

　ブラッドと破局後、アンジェリーナは故セシル・Ｂ・デミル監督の元邸宅に移住、その選択理由は、ブラッドの住む家から５分の場所だったからだそうで、１２歳から１９歳までの６人の子供達が、両親と近くにいられるよう配慮したという。「彼らには父親の近くにいて欲しかった。たった５分の距離なの。デミル氏とチャップリンがいたようなところにこっそり入居するなんて凄いプレッシャーを感じたわ。殆どとても気に入っている。エンターテイメントの部屋はないけど、通路や歩き回って感慨に耽る事の出来る場所が沢山あってね」と説明する。

　そして、未だに本当の幸せを見つけていないのかもとしつつ、年を重ねた現在の方がずっと好ましいとしてアンジェリ－ナは、「年を重ねた今の方が好きよ。若かった時より、４０代の方がずっと快適。分からないけど、多分私のお母さんが長生きしなかったせいかもしれない。私にとって年齢を重ねる事は、寂しさではなくて勝利のように感じるの」と続けた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）