アーノルド・シュワルツェネッガー（７３）が、ファン１１５人が参加するイベントで７万５千ポンド（約１０５０万円）を稼ぐ見込みだという。ザ・サン紙によるとイギリスのバーミンガムで開催されるシュワルツェネッガーの握手・撮影会の参加費は、最高７５０ポンド（約１０万５０００円）だそうだ。

　来年１０月に同市のＮＥＣアリーナで開催される「健康、フィットネス、栄養の祭典」と謳われた『アーノルド・スポーツ・フェスティバル』におけるこのイベントのチケット購入者には、シュワルツェネッガーと撮影した写真２枚、限定版入場ＩＤストラップがプレゼントされるほか、質疑応答にも参加できるという。

　同フェスティバルでは、このほか、ボディビルディングやパワーリフティング、マーシャルアーツ、チアリーディングといったスポーツ分野での競技会の開催や、関連商品の展示が予定されている。

　一方シュワルツェネッガーは以前、過去には友人関係にあったものの、ここ数年は仲違いしているというドナルド・トランプ大統領が自身を妬んでいるとして、「彼は僕になりたいんだよ。僕は完全にそれを確信している。彼は僕のような外見で、僕のように振舞えることを願ってるんだ。そして僕ぐらい頭が良かったらとも思っている」と話していた。

　そしてオーストリアで生まれアメリカに移住してきたシュワルツェネッガーは、アメリカは「世界で最も素晴らしい国」だとして「今でも世界で最も素晴らしい移民の話だよ」「『アフリカに行くのを手助けしてくれませんか？』『アジアに行くのを手助けしてくれませんか？』なんて誰にも言われたことはない。皆アメリカに行きたいんだ。世界で最も素晴らしい国だからね」と続けていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）