肉体自慢のはずの俳優 アクション役はあえて辞退「予想どおりはいやだ」

 デイヴ・バウティスタは演技で評価される役者になるために、アクションを伴う役を断ってきたそうだ。WWEのレスラーからハリウッドスターへと転身したデイヴは、観客や役者仲間に彼自身が新しい職業に対し真剣に取り組んでいることを示すために、容易な作品を断っているという。

 デイヴはスポーツ・イラストレイテッドとのインタビューで、こう語っている。「映画スターになるためにレスリングを辞めたんじゃなくて、俳優になるためにレスラーを辞めたんだ。自分の能力を示し、仲間や観客の尊敬を得るために一生懸命に取り組んできた」「これは抵抗のない道のりではなかったよ。難しいものだった。役者としての自分を求められる役を選んできたし、元レスラーとしての僕にピッタリな役の多くを断ってきた」「僕はそういう役をやるものだと沢山の人が思うだろうけど、僕の俳優としての才能を示すために予想外のルートを進むことを選んできた。レスラーから転身した俳優にはそれほど期待されていないかもしれないけど、僕はずっと真剣な役者になりたかったんだ」

 またデイヴは、2017年作『ブレードランナー2049』のサッパー・モートン役が役者として認識される転機になったと振り返っている。「『ブレードランナー2049』で演じた小さな役が、パフォーマーとしての僕に、数々の扉を開けてくれたよ」

 そんなデイヴはキャリアを通じて、予想外な配役を演じたいという。「レーベルを貼られたくないんだ。予想どおりっていうのはいやだね」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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