アル・パチーノ&デ・ニーロ伝説の共演作「ヒート」 マン監督が“前日譚”製作を熱望
マイケル・マンが「ヒート」の前日譚を製作したいという。マンは映画製作に向けて脚本に取り掛かっているところだと明かしている。
マンはこう語った。「今のところ、私の机の上で10インチ(約25.4センチ)ほどの高さになっている。脚本に取り組んでいるところで、時間をかけているんだ。言えないけれどね。でも『ヒート』の前日譚となる映画を本当に作りたい」
アル・パチーノやロバート・デ・ニーロ、ヴァル・キルマーらが出演した1995年の同作では、パチーノ演じるロサンゼルス市警のヴィンセント・ハナ警部補が、銀行強盗に失敗したデ・ニーロ演じるニール・マッコーリーを追っていた。
一方で、「トウキョウ・バイス」でメガホンを取るマンは、新型コロナウイルスの影響で、毎日撮影現場で検査を受けなければならなくなると話している。
「働く人たちがこのウイルスに感染していないかどうかを知る必要がある。スタッフやキャストのためにも、私は安全に関してかなりうるさいから。誰も酷く傷つけたりしないし、ましてや死ぬことなんてね。私が携わる作品ではそんなことにはならない。だから、そういう現場でいないと。皆がそういった場を確保しないといけない。さもないと働くことなんてできない。つまり、毎日検査だ。ただそれだけ」(BANG Media International/デイリースポーツ)