性的暴行ワインスタイン裁判の女性陪審員 脅迫を受け姿を隠す「怯えてます」

 性犯罪で起訴されていたハーベイ・ワインスタイン被告の裁判を担当した陪審員の女性が、殺害脅迫などを受けて身を隠す状態となっているという。米ニューヨークの裁判所の陪審は24日、有罪評決を出して同被告は収監された。

 名前が伏せられた陪審員の女性は、今週米ニュース番組『インサイド・エディション』に出演。ワインスタイン被告が第3級レイプと第1級性暴力で有罪となったものの、最も重罪である略奪的性的暴行を含む3件では無罪となった裁判での自身の役割を語った。

 その後ソーシャルメディアなどで非難を受けアカウントを解除、現在はニューヨークのハーレムにある自宅を離れ別の場所に滞在しているという。

 女性の姉妹は、ニューヨーク・ポスト紙に「彼女はソーシャルメディアで脅迫を受けるようになりました。また彼女を密告者と呼び行動を非難するメールも受け取りました。彼女は怯えています」「3日前にソーシャルメディアを解除して出て行きました。彼女は、一度話せば、後は放っておいてもらえると思って出演したのです」と話している。

 現在は恋人を含め誰からの電話もとらず、評決に対する反応が収束することを待っているという。番組出演時には「証言台に立った女性達全員に、今後の幸せを願いました。今回この章を閉じることで人生を前進できるよう願っています」と話していた。

 また法廷内には張り詰めた空気が漂っていたそうで「皆がピリピリしていました。室内の温度は非常に高いものでした」「(評決を答申した際)文字通り私の心臓が飛び出しそうでした。『これで終わり。この時が来たんだ』って思いましたから」と続けていた。

 ワインスタイン被告の量刑は3月に言い渡され、最高で29年の禁錮刑となる。評決によると06年に制作アシスタントの女性、13年には女優に対して性的暴行をした。米メディアによると、80人以上の女性がセクハラ被害を訴えた。被告はカリフォルニア州ロサンゼルスでも性的暴行などの罪で起訴されている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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