映画版『キャッツ』 猫の勉強に人気歌手の「ぐーたら」な愛猫3匹が活躍

 レベル・ウィルソンは新作映画『キャッツ』の役作りに向け、テイラー・スウィフトの愛猫を参考にしたそうだ。人気ミュージカルの映画化となる同作で、セクシーな猫ボンバルリーナを演じているテイラーにとって、メレディス、オリヴィア、ベンジャミンという3匹の愛猫は、「ぐーたら」過ぎて全く参考にならなかったというが、レベル演じるジェニエニドッツ役にはぴったりだったという。

 16日に開かれた同作のニューヨークプレミアで、テイラーはピープル誌にこう話した。

 「あの子たちは参考になったけど、私の役にではないわ。それはけっこう早い段階から気づいてはいたけど。だって私の演じる猫は身体能力が高くて、ちょっとワイルドさがあるんだけど、うちの猫たちは美しいほどに丸っこいんだもの」「あの子たちはふわふわした感じ。ぐーたらな熊みたい。いつも寝てるのよ。私が演じているような猫ではないわ。ジェニエニドッツに最高だと思う」

 実際のところ、同作に向けてキャストがレッスンを受けたという「猫の学校」の先生は、テイラーの猫の写真や動画をレベルに送っていたそうで、その中でもオリヴィアが特にインスピレーションを与えたようだ。

 レベルは自身の演じる役どころについてこう話す。

 「私のキャラクターは大好き。すごく面白いでしょ。私とジェームズ・コーデンはあの映画にコメディ感を与えていると思う。原作はT・S・エリオットの詩集でしょ。だから現代のユーモアを取り込むのはけっこう難しかったわ」

 「みんな猫の学校には真剣に取り組んで、猫らしい振る舞いを学んだ。全ての動きは私たちの演技なの。猫と人間がかけ合わさったような形態の中で、どうやって動いて演じるかを本気で学んだ」

 そんな2人が登場した今回のプレミアには、他にもジェニファー・ハドソン、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバら豪華キャストたちが姿を見せていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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