ビッグイベントのハーフタイムショーを辞退した歌手「迫害を受けているじゃない」

 ピンクがスーパーボウルのハーフタイムショーの誘いを断っていたようだ。昨年同イベントでアメリカ国歌斉唱をした後、ショーのオファーをもらったそうだが、注目度の高さゆえ、ちゅうちょしたそうで「あれをやった誰もが迫害を受けているじゃない」とビルボードに話している。

 また、同イベントで元サンフランシスコ・フォーティーナイナーズのクォーターバック、コリン・キャパニック選手がアメリカ国歌斉唱中の起立を拒否した件でのNFLの対応を受けて、ピンクは出演する興味を失ったそうで、同件で同じく出演を辞退したリアーナとカーディ・Bを支持。「(出るなら)私も膝をついてそのまま続けるわ」と続けていた。

 また2004年に誤って胸を露出してしまい、批判を浴びたジャネット・ジャクソンこそが同イベントにふさわしいとして、「ジャネット・ジャクソンにまた依頼すべきよ。彼女こそがスーパーボウルでやるべき人」とピンクは今回明かしてもいる。

 ちなみにフロリダ州マイアミで開催される来年の同イベントのハーフタイムショーにはジェニファー・ロペスとシャキーラが出演することが決定。以前、ジェニファーはこう話していた。「マイアミ開催なのが最高。ラティーノがとても多い街だし、それで私たちを選んだんだわ」「スーパーボウルで女性2人がパフォーマンスをすることに感激している。2人のラティーノがね」「新しい時代の幕開け、NFLだけじゃなく、この国にとってのよ。重要なメッセージが含まれているの。その瞬間、愛と団結、全てが結束して、願わくばずっと響き渡り続けることを祈るわ」。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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