53歳になったスーパーマン役俳優、続投を希望「変な風に終わったから」

 ディーン・ケイン(53)はスーパーマン役をまた演じたいそうだ。1990年代に放送されたTVシリーズ『LOIS&CLARK/新スーパーマン』でスーパーマンことクラーク・ケント役を演じたディーンだが、ロイス・レーン役のテリー・ハッチャー(54)が妊娠したことで、同シリーズはストーリーが中途半端なまま打ち切りとなってしまっていた。

 同シリーズについて、ディーンはメトロ紙にこう話す。

 「テリーが妊娠したので撮影できなかったんだ。早めに撮影することとかについて話し合ったりして何とか道を探ったんだけど、スタジオ側が手を引いたってわけさ」

 「ロイスとクラークに何が起きたのか、どんな風に2人のロマンスが進んだのか知りたいね。2人はまだ結婚していて、何人か子供も持っているんじゃないかって思うよ。2人がどんな風に子育てしているのかも興味があるね」

 「テリーと僕はリバイバルについて話しているし、変な風に終わったから、復活したら楽しいと思うよ」

 そんなディーンは同シリーズ終了後、元パートナーのサマンサ・トレスとの間にできた息子クリストファーを育てるのに忙しかったものの、息子が19歳となった今では自由に仕事を引き受けられるようになったと続けている。

 「息子がちょうど大学に行き始めたところなんだ。だから僕にも時間ができた。僕はシングルファーザーだからね。息子は僕が一人で育てたんだ。引き受ける仕事内容や家から離れるような仕事には注意していた。でも今じゃ僕はどこだって行けるし、何でもできるよ」

 しかし、巣立った息子が恋しいようで、「ものすごく息子が恋しいよ。7月に大学に行き始めて、飛行機で5時間かかる所にいるんだけど、もう5回は会いに行ったんだ」と明かしている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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