若手実力派俳優、役作りのために麻薬使用を考えた!?

 アンセル・エルゴートは『ザ・ゴールドフィンチ』の役作りのために鎮痛剤オキシコドンを試してみることを考えたそうだ。アンセルが新作映画で演じている13歳の時にメトロポリタン美術館で起きた爆破事件で母親を失ったセオは、その処方薬依存に陥り、自殺も考えることになるが、アンセルはそうなった気持ちを理解するために薬を試してみることを検討したものの、自らが依存症に陥ることを恐れて結局思いとどまったのだそうだ。

 サンデー・タイムズ紙のカルチャー誌でアンセルはこう話す。「セオは演じるのが難しい男だ。彼は僕が経験したことのないオキシコドン中毒だった。どんな気分なのか僕には分からない。1錠飲んでみることを考えたけど、自分に自信がなかった」

 そして、止められなくなると思ったかと尋ねられると「間違いなくね。僕ってそういうタイプだと思うんだ。僕はやらないと決めたらやらない。ちょっと自己中かもしれないけど、自分のことが大切すぎるから、人生を台無しにするようなことはしたくない」と答えた。

 一方、『ベイビー・ドライバー』での演技でゴールデン・グローブ賞にノミネートを受けたことがありながらも、いまだに欲しい役を得るためには努力が必要なのだと明かす。「良い役のためには必死でオーディションを受ける必要があるよ」

 そして自身のイメージ作りにも力を入れているそうで、「自分が正しいイメージを持たれていることってアーティストとしてとても大切なことなんだ。そうでないと、見る人の想いをぶち壊してしまうから」「だから自分のことは客観的に見るようにしている。そしてあるべき姿になるように努力してるんだ。それが正しいのかは分からないけどね」と続けた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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