“世界一セクシー”と称されるモデル、ヴィクトリアズ・シークレットのショーを痛烈批判

 ケイト・アプトン(30)は、今年は中止が報じられているヴィクトリアズ・シークレットの毎年恒例だったファッションショーを手厳しく批判した。スポーツ・イラストレイテッド誌のモデルとして知られるケイトは、多様性の欠如が問題だと指摘する。

 ケイトは、『ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライブ』に出演した際、こう話している。「同じ体型ばかり見せられることに人々は飽き飽きしているのよ。今は、ボディー・インクルーシヴでなきゃ。全ての女性が代表されるべき。でないと、凄く退屈でしょ」

 ケイトは、同ブランドの2011年の写真撮影には参加しているが、ファッションショー自体にはこれまで出演したことがない。

 また、同社に対して辛辣な意見を持っている元ヴィクシーモデルはケイトだけではないようで、2015年にヴィクシーエンジェルを引退したカーリー・クロスも、ニューヨーク大学のガラティン・スクール・オブ・インディビジュアライズド・スタディーでフェミニズムについて学んだことで、自分が若者に伝えたいメッセージに疑問を感じ始めたことがその理由だったと以前明かしていた。「ヴィクトリアズ・シークレットでの仕事を辞めたのは、そのイメージが私という人間や私たちが世界中の若い女性たちに伝えたいメッセージ、美しさの定義をちゃんと反映していないと思ったから」「あれはフェミニストとしての私が持っている力について考える極めて重要な時だったと言える。仕事をする会社を通じて、または私が世界に打ち出すイメージを通じて、自分で選択し、自分の語り口を切り開けるという点でね」

 その一方で、同ファッションショーの常連モデルであるシャニーナ・シェイクは先月、今年のショーは中止となると話していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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