エド・シーラン、音楽で落第生だった!?作曲含む不可が6個!

 エド・シーラン(28)の音楽専門学校での成績は散々だったそうだ。今やアルバム総売上枚数1億5000万を超えるビッグアーティストのエドだが、在籍していたイギリスはサリー州ギルドフォードにある専門学校アカデミー・オブ・コンテンポラリー・ミュージック(ACM)では、6個のF(不可)の烙印を押されたそうで、その中には作曲の項目も含まれていたという。

 今回、エドの人生を振り返る展覧会「エド・シーラン・メイド・イン・サフォーク」が東イングランドはイプスウィッチの美術館クライストチャーチ・マンションにて開催、同学校からエドの元に送られてきた手紙が公開されたかたちだ。

 エドは2009年に同学校に入学するも、成績不振もあり2010年に退学、自身の音楽キャリアに集中することとなった。一方、2004年の中学生時代の学校からの通信簿では、「ナチュラル・パフォーマー」と形容され、「明らかに彼の声は変わりつつあるが、未だに高音域をかなり出すことができる」とお褒めの言葉をもらっている。

 今回の展覧会はエドの父親ジョンの企画によるもので、息子との思い出を振り返りこう話していた。「エドがギルドフォードのアカデミー・オブ・コンテンポラリー・ミュージックに入学した頃のことです」「始まって3週間ほどで、彼はすでにその学校に幻滅していました。そこの講師に、ジャスト・ジャックと回るツアーの許可を取ろうとしたところ拒否されたのです」「そして私たちのもとに電話をかけてきて、たとえ学校を辞めてもツアーはやると」

 その言葉通り、退学したエドはジャックとツアーを共にし、現在の大成功に至ることとなった。ちなみに、同展覧会はエドの昔の写真、MVで使った小道具、本人制作の絵画などが展示されている。 (BANG Media International/デイリースポーツ)

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