レディー・ガガ「シャロウ」に盗作疑惑!?

レディー・ガガの「シャロウ~「アリー/スター誕生」愛のうた」に盗作疑惑が浮上している。映画「アリー/スター誕生」の同テーマソングをマーク・ロンソン、アンソニー・ロッソマンド、アンドリュー・ワイアットと共に執筆したガガだが、スティーヴ・ロンセンが2012年に発表した「オールモスト」の一部を無断で使用したとして訴える勢いだという。

 ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄によれば、ロンセンは『シャロウ』のコーラス部分におけるG、A、Bのコード使用に対して数百万ドルの和解金を要求しているという。

 ガガの弁護を担当するオリン・スナイダー氏は、ロンセンの該当曲のダウンロード数は、過去5年間においてサウンドクラウド上で1000回にも達していないとして、今回の訴えが恥ずべき行為であると反論している。

 「ロンセン氏とその弁護団は、成功したアーティストからあぶく銭をもらおうとしているだけです。全く持って恥ずべき間違った行為です。そのような状況に立たされた有名アーティストを代表して立ち上がる勇気と高潔さを持ったレディー・ガガを称賛します」とスナイダー氏はコメントし、法廷争いに持ち込まれるのであれば、真っ向から勝負する構えを見せた。

 一方でロンセンの弁護側は、友好的にこの問題を解決しようとしてきたものの、テンポ、メロディー、リズム、ハーモニーが類似しているという専門家の公式調査書に対して、度重なる要求にも関わらず、ガガの弁護団が反対調査書を提出しないと話している。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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