ウィンストン・デューク「アベンジャーズ/エンドゲーム」はすごい作品

 ウィンストン・デュークによると『アベンジャーズ/エンドゲーム』はこれまでに目にしたことのないような作品になるという。マーベル・シネマティック・ユニバース作『ブラックパンサー』や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でエムバク役を演じてきているウィンストンは、シリーズ最新作への出演も明かす中で、前作を上回ろうと必死の努力を続けるマーベルを称えた。

 英版GQ誌とのインタビューの中で、スーパーヒーロー達の半分が消滅してしまった『インフィニティ・ウォー』の続きとなる新作に出演するのか尋ねられたウィンストンは、「まだ言っちゃいけないと思うんだけど。あ、でもいいのかな。新作『アベンジャーズ』には出演してるよ。『エンドゲーム』にね。すごい作品さ。これまでに見たことのないようなものだ。マーベルは常に前作を超えようと全力を尽くすんだ。もう21作目にも入ってるわけだから、好きなだけ大胆にやっていいってことさ」と答えた。

 一方で黒人がキャストの大半を占めたマーベル初の試み『ブラックパンサー』の製作時についても振り返り、共演者で友人のルピタ・ニョンゴと共に実際にその映画を作っていること自体信じられないと口にしていたと説明している。「ある日、ユニバーサル・スタジオでカートに乗って『ジョーズ』のセットを通りがかった時、ルピタを見て『俺たちがユニバーサル・スタジオでオリジナルの「ジョーズ」のセット脇にいて、自分たちの映画を作ろうとしているなんて信じられる?それがどれだけクレイジーか分かってる?』って言ってしまったよ。歴史に溢れた場所にいながら、自分たちが受け継いできた(映画史の)状況に変化と挑戦をもたらそうとしているところなんだとね」(BANG Media International)

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