カニエ・ウェスト、ポルノサイトの式典にて総監督

 カニエ・ウェスト(41)が6日、ポルノサイト「ポーンハブ」開催の式典にてクリエイティブ・ディレクターの任務を果たした。カニエと本人経営の会社DONDAはウィロ・ペロンのWP&Aとタッグを組みロサンゼルスで行われた同式典の総指揮を担当したそうで、その模様はカニエのサイトwegotlove.com及び同ポルノサイトによって中継もされていた。

 更にカニエは式場でテヤナ・テイラーとのデュエット曲「ハリー」を披露し、「女性の生体構造への賛歌」を詞に織り交ぜ、その後ロサンゼルスという地を称賛しステージから去っていったという。

 また、カニエは今回の賞のトロフィーのカスタムデザインも手がけたそうで、公式の声明文にはこう記されている。「カニエはそれぞれ賞のカテゴリー毎に、特注のエロスにまつわる銅像をデザインしました。未来派をテーマに、賞の銅像たちは宇宙人の性玩具をイメージしています」

 他にもスパイク・ジョーンズが監督を務めたリル・パンプとコラボの「アイ・ラブ・イット」のMVが初披露されたり、自身デザインのグッズ販売とカニエ尽くしのイベントだったようだ。

 一方、映像作家リチャード・カーンによる巨大スクリーンを使ったアートワーク、ヤング・M.A.やダナ・デンタタのパフォーマンスも話題となっていた。

 先日、カニエは3人の父親となって女性に対する見方も変化したのではという問いかけに、まだ同ポルノサイトを見続けていると公言していたばかりだった。

(BANG Media Internationasl)

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