リチャード・ギア、5000万円を強請られていた!?

 リチャード・ギア(68)が、新作映画の製作に関して、金銭トラブルに遭っているようだ。リチャードは、スコット・エリアスとアンナ・エリアスが所有するランダム・アクツ・エンターテイメントをパートナーに、『ボーンズ・オブ・ザ・マスター:ア・ブッディスト・モンクズ・サーチ・フォー・ザ・ロスト・ハート・オブ・チャイナ』の映画化に取り組んでいたが、創作に関する違いが如実となってから、彼らから50万ドル(約5500万円)を強請り取られそうになったという。

 ハリウッド・レポーターが入手したロサンゼルス郡上級裁判所に提出された訴状によると、リチャードは2009年頃に同作の出演、監督、製作のオファーを受けていたそうだが、アンナが何度か脚本を改稿するのに同意していた一方で、リチャードは、彼女が執筆した脚本が「嘆かわしいほど物足りない」という理由で、採用を拒否したようだ。

 そして、リチャードは2015年に映画化権の一部にと3万5000ドル(約380万円)を支払ったが、まだ半分も払い戻されていないこと、2人には同作の権利はないことを主張し、契約条項の違反があったと今回訴えている。

 リチャードの弁護士ジェレミア・レイノルズは「ギア氏はキャストそして監督としてプロジェクトにコミットするために、脚本の完成と承認を要求していました。この承認権はギア氏が出演した全作品にずっと適用されてきました」「プロジェクト成功のために費やされたギア氏の努力とは裏腹に金銭欲にまみれた被告人たちは最近、そのプロジェクトに関する権利を買収するための費用として50万ドルの支払いをギア氏に要求しようとしました。契約の不履行や投資の不足にも関わらずです」とコメントしている。

(BANG Media International)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス