エル・ファニングがランウェイデビュー
エル・ファニング(19)は初めて経験したランウェイでアドレナリンが止まらなかったという。先月日本で公開となった『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』でも記憶に新しいエルだが、今回ミュウミュウの秋冬コレクションのオープニングを飾り、ランウェイを歩いている際には興奮冷めやらない状態だったようでモデルという仕事の奥深さについても実感したようだ。
WWDのインタビューにて「アドレナリンが凄かったわ!」「信じられないぐらい、歩くだけなんて思ったら大間違いよ」と振り返ったエルだが、同ブランドとは以前から関係が深く2014年にはショーの最前列で姉で女優のダコタ・ファニングと共に観覧する姿も目撃されていた。
また、2016年公開の『ネオン・デーモン』ではファッションモデル役を演じていたこともあり、ランウェイを歩くことには意欲的だったというエルだが、今回実際にショーでヴォーグの編集長アナ・ウィンターを前にした時の気持ちについても語っている。
「(『ネオン・デーモン』で共演したモデル兼女優の)アビー・リー・カーショウが歩き方やポーズの取り方を事前に教えてくれたの」「でもやり直しのきく映画とは違って、今回はミスしたら終わりな場所。そしてアナ・ウィンターが私を凝視してたから絶対にしくじらないって意識したわ」
そんなランウェイデビューを飾ったエルだが、来年は本業の女優として多忙を極めそうな勢いで、現在撮影中の『ティーン・スピリット』と『ア・レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』の他にも、最近はヤングアダルト小説として海外で人気を博しているジェニファー・ニーヴン作『僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと』の映画版で主演を務めることが発表されていた。
(BANG Media International)