ドリー・パートンがチャートでの活躍にて２つのギネス世界記録に認定された。カントリー界の大御所ドリーは、ビルボード・ホット・カントリー・ソングスに１９６７年作『サムシング・フィッシー』をはじめとした計１０７曲を送り出し、６０年間に渡ってトップ２０入りを果たした女性アーティストとしてその栄誉を授けられた。

　この記録はリーバ・マッキンタイアやエルヴィス・プレスリーをも凌ぐ快挙となる。

　『ギネス世界記録２０１８』に２部門で名を連ねたドリーは「２つもギネス世界記録に認定されるなんて最高だわ」「同じように業績を認められてきた他の素晴らしい歌手やソングライター達と肩を並べられるなんてとても特別な気分」「始めた時って将来どうなるかなんて分からないものだけど、こんな２つの世界記録をもらえたことはとてもありがたいわ！」とその喜びを語った。

　ドリーは２０１６年に、１９７４年リリースの『ジョリーン』にペンタトニックスを迎えた新バージョンで１８位入りするという快挙も果たしている。

　７１歳のドリーだがペースを緩める様子は一切見せておらず、昨年には初の子供向けアルバムをリリースしていた。２０１６年の『ピュア・アンド・シンプル』発表から１年も待たずにリリースされた『アイ・ビリーブ・イン・ユー』からの収益は、０歳から５歳までの子供たちに年齢に適した本を無料で提供することを推進するドリーのチャリティ団体、イマジネーション・ライブラリーへと寄付されていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）