クリス・ブラウンが、許可なしでサルを飼っていたとして懲役の可能性もあるようだ。

　クリスは、カリフォルニアにある自宅にて、フィジーと名づけたサルをカリフォルニア州魚類野生生物局の許可なく無断で飼育していたとして、軽犯罪に相当し、最長６カ月の懲役が言い渡される危機に直面している。

　今回の件は昨年12月にクリスがインスタグラムに３歳になる娘ロイヤリティちゃんとフィジーが戯れる動画を投稿したことで発覚したという。

　その動画投稿から36時間の間に、同局は多数の報告を受けたとして、今月２日にはクリスに対し家宅捜索も行われていた。

　同局職員のキャプテン・パトリック・フォイ氏によると、捜索時クリスは自宅にいなかったものの、家にいたスタッフがフィジーを受け渡し、本人も協力の姿勢を見せているという。

　同件は同市の法務官に委ねられる予定のようだが、広報がニューヨーク・ポストに語ったところによると、詳しい情報はまだ明らかになっていないようだ。

　また、TMZがカリフォルニアでサルを飼育するには許可が必要で、クリスに逮捕の可能性もあると報道している一方、クリスの弁護士はE!ニュースに「市の法務官はサルよりももっと重大な任務を抱えている」と答えている。

　現在フィジーは未公表の施設で保護されているという。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）