フィル・コリンズ、転倒により入院

 フィル・コリンズ(66)が転倒により頭部を負傷したため入院したという。今週ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールで公演予定だったフィルだが、7日夜に滞在中のホテルのトイレに向かう際に転倒し、頭部を打ったということだ。

 今年になってライブ活動を再開するまで過去10年間に渡って、首の脊椎の脱臼により引退同然だったフィルは、額に負った大きな傷を縫ったため、しばらく病院で様子を見る必要があり、予定されていたロンドン公演をキャンセルしなくてはいけなくなった。

 フィルのスポークスマンから出された声明にはこう書かれている。「残念なことに、ロンドンで8日と9日に予定されていたロイヤル・アルバート・ホール公演が延期になったことをお知らせします。フィルは背中の手術により歩行が困難になっており、夜中にトイレのため起きたところ、滞在先のホテルの部屋で転倒し、椅子に頭をぶつけました。額の目に近い場所を深く切っており、病院で手術を受けましたが、回復に向かっています。今は病院で観察下におかれています」「本人はお詫びと感謝をファンに伝えてほしいと言っています。10年ぶりのライブでのファンの皆さんの反応を楽しんでいますので、また戻ってくることを楽しみにしています」

 ロンドン2公演こそ延期されたものの、今後予定されているドイツのケルン、フランスのパリ、アイルランドのダブリン公演をはじめ、6月30日にロンドンで行われるフェスティバル、BSTハイド・パークでのパフォーマンスは予定通り行われる見込みだ。

 2009年フィルは首の手術を受け、もうドラムは叩けないと報道されていたが、医師の「ゆっくりと練習を始めるべき」というアドバイスのもと、2人の息子に支えられ、最近音楽界に復帰したばっかりだった。

(BANG Media International)

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