ケンダル・ジェンナーがメット・ガラで着ていたドレスには８万５０００個のクリスタルが使用されていたようだ。　

　今月１日にニューヨークで開催された恒例のガラで、ケンダルはその豪華なラペルラのドレスを着て観る者を魅了していたが、同ブランドのデザイナーのジュリア・ハートがそのドレスにはそんな多数のクリスタルが使われているほか、布は一切使用されていないなど、衣装の詳細を明かした。

　色合いが異なる３種の黒いクリスタルのほか、布などを一切使わないように彩色されたレースとマクラメをあわせた特別な技術を使いながら、５都市に渡る６０人が長時間かけてそのドレスを完成させたのだという。

　ジュリアはＥ！ニュースに「すべてが1つにつながっているボディを作るっていうのがアイデアだったの。だから、何も動かないのよ」ともコメントした。　

　また、ケンダルは最初、布がまったく使用されていないドレスは抵抗があるとしていたが、結局は試してみることを決め、それからジュリアがケンダルのためにドレスをデザインしたのだという。　

　ジュリアは「このドレスを作ったとき、（ケンダルのことを）思って作ったの」「その数がそのセレブを体現するものなのよ。セクシーで露出度が高い。でも、シンプルで簡単」と続ける。

　そんなケンダルはこのメット・ガラという公の場に、噂の恋人エイサップ・ロッキーと一緒に登場していた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）