モリッシー、健康の問題でライブ中止

 元ザ・スミスのフロントマンであるモリッシーが「健康の問題」を理由に12日にテキサスで行われる予定であったライブを中止した。この2日前にアリゾナで行われたライブも6曲を披露した後、予定時間よりも早く終了していたモリッシーはサンアントニオのトビン・センターで行わる予定であったライブを中止した。同会場の声明文では「ツーソンで行われたモリッシーのショーから発生した健康上の問題により、残念ながらサンアントニオのトビン・センターで行われる予定であったチケット完売のショーを彼の回復のために中止しなければなりません」と説明されている。

 Tuscon.comによると10日にツーソンで行われたライブ中に、モリッシーは声が出なくなってしまっていたのだという。そのため「エブリデイ・イズ・ライク・サンデー」を演奏中にライブを中止せざるを得なくなったそうだ。モリッシーは観客に対し「どうやら僕は(メキシコの都市)グアダラハラに声を半分、置いてきてしまったようだ」と話していたといい、モリッシーのツアーメンバーの1人、キーボード奏者のグスタヴォ・マンサーも「彼の声はやられてしまっているんだ。みんなも聞いたようにね」「彼は本当に一生懸命頑張ったよ。ステージに出てきて、頑張ったんだ。でも彼の声は今とてもやられているんだよ。申し訳ない。みんなもわかっているように彼はがんばったんだ」と説明していたという。

 モリッシーは出来る限り努力したものの、ライブを続行することはできなかったことをプロモーターはファンにメールで謝罪している。

 モリッシーのツアーは14日にテキサスのヒューストンで行われるライブから再開するとみられている。 (BANG Media International)

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