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アカデミー賞監督アルフォンソ・キュアロン、新作『ローマ』は夢の作品

アルフォンソ・キュアロン監督
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 アルフォンソ・キュアロン監督(55)が新作『ローマ』はずっと夢に描いていた作品だと明かした。キュアロン監督にとってアカデミー賞で監督賞のほか6冠に輝いた2013年作『ゼロ・グラヴィティ』以来の作品となるこの新作は、70年代のメキシコシティに住む中流家庭の1年間を描いた作品となっている。

 14日に開かれた記者会見でキュアロン監督は、この作品の大部分が自身の幼少期の経験に基づいているため、自身にとって大きな意味を持つ映画であると語った。「特定の作品のために母国に帰るのはとても私的なものでした。なぜならこの映画は70年代を舞台にしていて、私の子供の頃の要素や経験を取り込んでいるからです」「(同じくメキシコ出身監督ギルレモ)デル・トロがある種の映画はおまけ入りの1箱のシリアルのようなものだと言っていたことがあります。なぜなら子供はそのおまけが何かを知るために全てを食べるからです。『ゼロ・グラヴィティ』は僕にとってそのおまけのおもちゃでした。そしてその経験を用いて、メキシコへと戻りずっと夢に描いていた映画を撮ることに決めたのです」

 キュアロン監督はメキシコシティの成長を40年に渡って目にしてきた中でのインフラや芸術面での変化をこの新作に取り入れると話したものの、ストーリーの内容については明かさなかった。

 その一方で、1971年6月10日に同市で兵士が抗議活動を行っていた学生を殺害した事件を基にしているという説も報じられている。

 キャストもまだ発表されていないが、ほぼ地元メキシコ出身の俳優陣が起用されると見られている。

 『ローマ』は2018年公開の見込みだ。(BANG Media International)

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