スティーヴン・ドーフ、銀行から訴えられる

 スティーヴン・ドーフが銀行に対して80万ドル(約9230万円)の借金を抱えているようだ。『バック・ビート』のスティーヴンの製作会社ラ・コスタ・プロダクションズとフレドニック、LLCは、与信契約の個人種目に違反しているとしてロサンゼルスにあるシティ・ナショナル銀行から訴えられているのだという。

 ピープル誌が入手した法的書類によると、2月末の時点で残高、利息、遅延手数料も合わせ、銀行への未払い金額が80万5963ドル23セントに上っていたようだ。

 2015年10月1日に第1回目の貸付金額の契約書に署名したスティーヴンは、その後2016年2月5日に第1回目の契約書に修正を加えた2回目の契約を交わしていた。しかしラ・コスタ社ら3社は契約貸付金額の3分の1の支払い期限であった昨年12月31日までに支払いを行わなかったのだという。

 ラ・コスタ社が製作した最新作はスティーヴン本人が主演を務めた2012年作『ブレーキ』であったが、評価も望ましくなく、映画の興行成績を集積、分析するウェブサイトのボックス・オフィス・モジョによるとアメリカ国内での興行成績はわずか4800ドル(約55万円)だったそうだ。

 先月、スティーヴンは2001年に250万ドル(約2億9000万円)で購入したマリブの家を845万ドル(約9億7500万円)で売却しており、ニューヨークにあるペントハウスも239万ドル(約2億7500万円)で売りに出しているところだ。

 現在のところスティーヴンの代理人からこの法的問題についてコメントは出されていない。

(BANG Media International)

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