プリシラ・プレスリーが娘リサ・マリー・プレスリーの８歳の双子の娘たちが児童保護施設に引き取られたという報道を否定している。先日、エルヴィス・プレスリーの孫にあたるこの双子が、リサの別居中の夫マイケル・ロックウッド（55）のパソコンから不適切な写真や動画を発見したとリサが伝えたことで、来月の審問までの間、児童保護施設の管理下で暮らすことになったようだと報じられていたが、プリシラが孫たちを預かっていると公表した。

　マイケルが性的虐待の容疑で取調べを受けた後、双子の娘たちフィンリーちゃんとハーパーちゃんがDCFS（児童家庭支援組織「デパートメント・オブ・チルドレン・アンド・ファミリー・サービス」）の調査を受け、その後児童保護施設に引き取られたというニュースについてプリシラはソーシャルメディアを通じて「混乱、騒動、懸念」が渦巻いているとコメントした。

　プリシラは19日、自身のフェイスブックにフィンリーちゃんとハーパーちゃんがプールで遊んでいる写真を投稿し「出回っている話に混乱、騒動、懸念をとても感じるわ。このことについて私から言わせてもらうわ。孫たちは児童養護施設にはいないし、これからもそこに行くことはないわ。あの子たちは問題が解決するまで私と一緒にいることになる予定よ」と伝えている。

　また、エルヴィスの元妻であるプリシラは孫たちを抱きしめている写真も投稿し「皆さんの温かい応援に心から感謝しています」とコメントしていた。

　先日マイケルの電子機器類から子供たちの不適切な写真などが見つかったと報じられていた。リサは法廷書類の中で、11年間連れ添ったギタリストの夫マイケルの家宅捜索をビバリーヒルズ警察が行った際、マイケルの所有物とみられる80個の電気機器が見つかったとし、警察側がその証拠品を現在も分析中だと主張しているという。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）