英王室と親しかったタレント、タラ・パルマー=トムキンソンが死去
チャールズ皇太子を名付け親に持つ英タレント、タラ・パルマー=トムキンソンが45歳で死去した。昨年11月に脳腫瘍を公表していたタラが8日午後、ロンドンの自宅で死亡しているのが発見された。西ロンドンにある高級ペントハウスの自宅で親しい友人によって遺体が発見されたタラだが、死後5日ほど経過している可能性があるという。
タラの自宅がある建物で働く作業員は、先週にタラの部屋から大きな音が聞こえた後、完全に沈黙となったとザ・サン紙に明かしている。「私たちは上に行って問題ないか確かめようと思ったくらいでしたが、その数分後に救急車が到着したんです。そして足音も上から聞こえましたしね」「でも先週の金曜午後にとても大きな音が聞こえたんです。人か物が落っこちたようなね。それから彼女の姿も見かけませんでしたし、音も聞こえなくなりました」
警察は現在のところタラの死因が不明であるとしており、コカイン中毒で鼻中隔が溶けた過去を持つパーティー好きで知られるタラが、親しい友人たちは昨年のクリスマス前にロンドンのメイフェアで開かれたあるパーティーでまたドラッグに手を出したのではないかと疑っていたため、薬物中毒が今回の死に関連している可能性もあるのではないかと懸念しているようだ。
一方で家族ぐるみで親交があり、タラのゴッドファザーでもあったチャールズ皇太子は「深く悲しんでいる」とコメントを出している。
(BANG Media International)
