リアム・ギャラガー、息子たちへの希望

 リアム・ギャラガーは自分の息子たちが次のオアシスとなるようなバンドを始めることを願っているそうだ。リアムによれば、最初の妻パッツィ・ケンジットとの17歳の息子レノンはギターも弾ける上に素晴らしい声を持ち合わせているそうで、2番目の妻ニコール・アップルトンとの15歳の息子ジーンもまた、ギターやドラムなど数々の楽器の才能があることから、自身と兄ノエルのようにバンドを結成することを求めているという。

 そうは言いながらもオアシスを超せることはないとして、オアシスのドキュメンタリー作『スーパーソニック』の上映会場でBANGショービズに対し、「ジーンは俺より上手いんだ。たぶんギターよりもドラムの方が向いているだろうね。でもなんにせよ、クリエイティブなことをやっている限りは満足だよ」「ジーンとレノンにやる気があるなら(バンドを)やって欲しいけど、オアシスほど良くはならないだろうな」と語った。

 一方でジーンとレノンのいとこにあたるノエルの息子ソニーとドナヴァンも音楽の道を目指すようにリアムに勧められているものの、2009年のリアムとノエルの仲たがいのために、めったに顔を合わせるチャンスがないようだ。

 ノエルも以前、息子たちが音楽の世界へ入りたいなら止めないとしながらも、アドバイスを与えるつもりはないと発言していた。「反対はしないよ。だって俺たちはすごかったわけだからね。知っているかもしれないけど、俺たちは7000万枚以上のアルバムを売ったんだよ。そんなの俺の魔法みたいなもんだから、誰かに教えることはできないよ。だからうちの息子たちがやりたいならやらせるし、やりたくないならやらせないよ」(BANG Media International)

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