Sヨハンソン興収俳優番付結果に失望

 スカーレット・ヨハンソンは最も興行収入を上げた俳優トップ10に自分しか女性がランクインしなかったことしに失意を表した。ボックス・オフィス・モジョによって出されたその番付では、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などのヒット作に出演しているスカーレットが、アメリカ国内で33億ドル(約3400億円)の興行収入を生み出したとして10位にランク入りし、最も興収をあげる女優に輝いた。これを受け、スカーレットは自身がトップ10入りしたことは喜ばしいものの、上位10人の中にほかに女性が1人もいないことにがっかりしていると口にした。

 シカゴで行われたジーン・シスケル・フィルム・センターの恒例イベントに参加した際スカーレットは「このカテゴリーの中で唯一女性としてランク入りできたことは嬉しいわ」「でも私が唯一の女性だってことに実際はがっかりもしているの。だってちょっと驚きだもの」とその複雑な心境を明かした。

 スカーレットのこの数字は出演映画全37作品の合計から算出されており、その中でも最近の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や『ジャングル・ブック』などが大きく貢献しているようだ。

 今回の番付のトップには計41作品から48億7000万ドル(約5010億円)の収益をあげているハリソン・フォードが輝き、2位には68作品で46億4000万ドル(約4470億円)のサミュエル・L・ジャクソンが続いている。女優では計34作品で30億3000万ドル(約3120億円)の収益を上げたキャメロン・ディアスが19位でスカーレットを追っているが、男性陣が圧倒的にランキングを独占する結果となっていた。

(BANG Media International)

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