ロブ・ロウ、ハリウッド殿堂入り

ロブ・ロウ(51)が9日(水)、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星を授与された。メイクアップアーティストのシェリル・バーコフを妻に持つロブはハリウッドで開かれた式典でグウィネス・パルトロウや『ザ・グラインダー』の共演者であるフレッド・サベージが見守る中、2567番目となる星を受け取った。式典でグウィネスはロブについて「私は17歳の時にロブ・ロウに初めて会いました。私はロサンゼルスで女優になろうとしていた時で、シェリルとロブが面倒を見てくれたのです」「2人は常に私に対して愛情深く家族のように接してくれたので、ハリウッドに来た時にここに常に安心できる場所が私にはあるんだと思ったものです」とエピソードを語った。

 『アウトサイダー』や『オックスフォード・ブルース』『セント・エルモス・ファイアー』『きのうの夜は...』などで人気を博したロブはこの栄誉に感極まった様子で「幼い頃、僕はオハイオ州デイトンンに住んでいて、いつかハリウッドに行って俳優になることを夢見ていました。その頃の僕に自分が将来クラーク・ゲーブルやハンフリー・ボガート、ポール・ニューマンと肩を並べることになると言っても信じることはなかったでしょう」とコメントした。

 また、ロブはその自身の成功を謙虚にとらえているようで、「40年間にも渡ってこれらのキャラクターが愛されていることは僕にとって信じられないようなことです。僕の作品を楽しんでくださった方々には、この星が僕らの長い道のりへの勲章となります。みなさんの支えなしではこんなことが実現することはありませんでした」と感謝の意を表した。

 式典にはシェリルとの2人の息子であるジョンとマシューも姿を見せていた。(BANG Media International)

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