マット・デイモンはジェイソン・ボーンのほうがバットマンより強いと考えているそうだ。人気アクションシリーズで再び主人公に返り咲くマットは、自身演じるボーンが古くからの友人ベン・アフレック演じるバットマンをいとも簡単に倒すことが出来ると口にした。そんなマットだが、『バットマン　ｖ　スーパーマン：　ドーン・オブ・ジャスティス』の公開を控えるバットマンにはまずスーパーマンという敵がいるとＥ！オンラインに話している。「でもバットマンはまずスーパーマンを倒さないとね。もしスーパーマンを倒すことが出来たらジェイソン・ボーンも倒せるかもね」

　そんなマットは先月、「ボーン」シリーズに戻る前に世界が変化するのを待っていたと明かしていた。「ブッシュ政権下について作られた映画をいつも目にするだろ。だから世界が変わるのをある意味待つ必要があったんだ」そして、ポール・グリーングラス監督と共に新しいストーリー作りに苦戦していたが、２０１３年にアメリカ国家安全保障局の元職員エドワード・スノーデンが国家の秘密情報を暴露したことで状況が変わったそうで「たくさんの情報は話せないけど、『ボーン』は緊縮財政が敷かれるヨーロッパ、そしてスノーデンによって変わった後の世界を駆け抜けることになるよ」と語っていた。

　（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）