ハリソン君「ブレードランナー」続編期待

 ハリソン・フォード(71)は『ブレードランナー』続編を楽しみにしているようだ。ハリソンは1982年発表の同SFスリラー作で演じた専任捜査官のリック・デッカード役を続投する機会に飛びついたそうだが、リドリー・スコットと再度一緒に仕事をすることに「とても緊張」しているそうだ。13日(日)行われたレディットの「アスク・ミー・エニシング」の質疑応答のコーナーでハリソンは「『ブレードランナー』の新しい脚本を見ることにとても関心があると同時に興奮しているよ。もう1作やるっていうチャンスが実際にあって、それが良い脚本であるなら、リドリー・スコットとまた一緒に仕事をするってことにとても緊張するだろうね。彼はとても才能と情熱を持った映画製作者だからさ」「それにあのキャラクターを再演することはとても面白くなるだろうね」と答えた。

 そんなやる気を見せたハリソンだが、50日間連続撮影で、さらには「常に雨が降っていた」ため、実際には『ブレードランナー』が最も過酷な作品であると認めている。

 スコットは以前、ハリソンが続編で主演を務めるには「歳を取り過ぎている」とコメントし、実際にハリソンに再演を依頼するかは未定という姿勢を取っていた。昨年スコットは「噂じゃないよ。続編企画は進行してるさ。ハリソン・フォードが出るかって?まだ分からないな。ハリソンは年を取りすぎているんじゃないかって?そうだな、彼は(劇中で)ネクサス6だったから、彼の寿命については何とも言えないね。今の段階で言えることはこれが全てさ」と語っていた。

 そんなハリソンとスコットは、オリジナル作品の撮影現場で衝突したことでも有名で、当時ハリソンは自身の役柄を「悪夢でしかない」と言い放っていた。

(BANG Media International)

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