リサ・クドロー、鼻の整形が運命変えた

 リサ・クドローは「人生を変える」鼻の整形手術を16歳の時に受けたという。現在50歳のリサだが、当時自分で嫌っていた「ひどい」容姿を心配せずに新しい学校生活を始めることが出来たとして、その手術が「素晴らしい変化」だったと感じているようだ。ザ・サンデー・イブニング・ポスト紙で、リサは「あれは人生を変えたわね。自分で思っていたひどい外見から、ひどくはない容姿に変わったんだもの。新しい高校に入る前の夏休みにやったの。だから、それ以前の私がどんなにひどかったかを知っている人はほとんどいなかったってわけ。あれは本当にすごく良い変化だったわ」と話している。

 そんなリサが整形手術に踏み切ったのは、友達が自分のことを捨てて、自分とは友達でいたくなくなったことがきっかけだったという。「小学校から中学校に切り替わるところで起こったの。私の友達は中学校にも知り合いがいたけど、私にはいなかったわ。結局、その子たちは私が後を付いてまわるのが嫌になったわけ。『あんたのために言っておくけど、私たちがここにいなかったらどんなことになってるか考えてみなさいよ』って言われたの。すごく傷ついたわ。とても辛かった」「とにかく意地悪だったわね。それ以降、私の中学校生活は逆転してしまったの」と当時を説明している。

 そんなリサは人気シットコム『フレンズ』のフィービー・ブッフェ役で一躍人気者となったが、その一風変わった役どころのおかげでティーンエイジャーたちが親しみを感じてくれることが嬉しいそうだ。「つまりフィービーって、他の人たちよりもっと幸せな現実世界に生きている天然ボケの女の子なのよね。だって周りの全てがどんよりしているんだもの。私はそう決めたの。それに彼女は怖いもの知らずで、罪悪感もないの。最近はツイッターやフェイスブックで若い女の子たちが『私もちょっと変わってるからフィービーに自分を重ねるわ』とか言っているのをみると、自分が少し浮いていると感じる人たちがあのキャラクターにつながりを感じてくれるのかと思って嬉しくなるわ」。(BANG Media International)

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