エディ・マーフィーがスヌープ・ライオンとコラボを果たした。１９８０年代半ばに『パーティー・オール・ザ・タイム』『プット・ユア・マウス・オン・ミー』などのヒット曲をリリースしているエディだが、これまでスヌープ・ドッグとして知られていたスヌープ・ライオンと自身の新作アルバム『９』のためにタッグを組んで、マリファナをテーマにした賛歌２曲をレコーディングしたという。エディはローリング・ストーン誌に「俺らは２曲やったんだ。新しいヤクのアンセムとでも言うような曲を実際に作ったんだよ。『メロー・ミス・マリー』っていう曲だよ。スヌープはマリファナの大御所とでもいうような存在さ！あいつをこの曲に引っ張ってくることができたよ」「『メロー・ミス・マリー』はマリーっていう女の子へのラブソングって感じかな。でも実際にこれを聞いたら、『おい、マリーってマリファナ煙草のことかよ？』って反応になるはずさ」と語っている。

　スヌープは大麻愛好家として知られているが、そのスヌープと『レッド・ライト』という別の新曲でもタッグを組んだエディはスタジオで一緒に作業をした時には、すでにスタジオ内が「興奮状態」だったため、あえてスヌープと一緒にマリファナを吸うようなことはしていないと断言している。ハイになったかと聞かれたエディは「そんなことないさ。スヌープがいただけでその場はもう興奮だったからね」と答えている。

　そんなエディの新作アルバム『９』は来年初頭にもリリース予定だ。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）