ペネロペ・クルス、短編で監督デビュー

 ペネロペ・クルスが英ランジェリーブランド、エージェント・プロヴォケイターの短編フィルムで監督デビューを果たした。先週第2子を出産したばかりのペネロペだが、同ブランドと提携して手掛けた新作コレクション「ラジャン」のプロモーションのための短編フィルムでメガホンを取ったという。ペネロペはWWDに「この作品を監督したことは、私にとってパーソナルで大切な、とても面白い経験だったわ。私の望むように撮らせてくれたから、私が語りたかったストーリーを伝えることができたの」「あらゆる体型やサイズの女性を起用したわ。このブランドは万人向けだってことを皆さんに知らせることが重要だったから」と話した。

 そんなペネロペがモデルのイリーナ・シェイクを起用した今回の短編フィルムには、同コレクションを共に手掛けた妹のモニカ・クルスや自身の夫ハビエル・バルデムなども出演している。さらに夫や妹に加えて、弟のエドゥアルド・クルスが音楽を担当し、母のエンカルナ・サンチェスも撮影現場で手伝うなど家族からの協力を得て作品が完成している。エージェント・プロヴォケイターの2012年秋/冬キャンペーンで広告塔を務めたこともあるペネロペは「イリーナを選んだのは、なんと言っても快活な女性だったからなの。今回のキャンペーンに参加してくれた女性は全員美しかったけど、中でもパッと目を引く存在が必要だったのよ」と続けた。

 ブラジャーやショーツ、コルセットといった15種類の商品がリーズナブルな価格で展開される「ラジャン」は、今月1日(木)から発売が開始されている。(BANG Media International)

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