デ・ニーロとラブーフが親子役に!?

 ロバート・デ・ニーロとシャイア・ラブーフが新作スリラー『スパイズ・キッド』で親子を演じることになりそうだ。パラマウント・ピクチャーズが製作を務める本作では、シャイアと『ディスタービア』『イーグル・アイ』などの作品でこれまでタッグを組んできたD・J・カルーソー監督がメガホンを取ることが決定していて、脚本家は決定していないものの、オレゴン州ポートランドのオレゴニアン紙に寄稿したブライアン・デンソンの一連の記事が映画化されることになる。また、本作のプロジェクトはまだ初期段階のため、出演陣は脚本の良し悪しによって出演を決める模様だ。

 実話を基にした本作は、ベテランCIA捜査官として活躍した後、1996年に謀反罪で懲役23年の有罪判決を受けたジム・ニコルソンを主人公にした作品だ。兵役でのキャリアに失敗して鬱に苦しんでいる息子のネイサンは刑務所にいる父のジムを訪ねてスパイ活動の手ほどきを受けることにより、人生を立て直していく。さらにジムは取引のイロハも教え込んで息子を世界中に送り込み、ロシア人に機密情報を売らせていく。

 そんなデ・ニーロの最新作は5月に全米公開予定の『ザ・ビッグ・ウェディング』で、他にも『マラヴィータ』『ラスト・ベガス』『グラッジ・マッチ』、『世界にひとつのプレイブック』で組んだデヴィッド・O・ラッセル監督の最新作『アメリカン・ハッスル』など多くの新作を抱えている。他方のシャイアも、ロバート・レッドフォードと共演した新作『ザ・カンパニー・ユー・キープ』やラース・フォン・トリアー監督最新作『ニンフォマニアック』などに出演している。

(BANG Media International)

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