シャーリーズ・セロンが、エイミー・アダムスに代わって新作スリラー『ダーク・プレイシズ』の主演候補に挙がっているようだ。昨年５月、ギリアン・フリン著作の映画化となる同作で、エイミーがヒロインのリビー・デイ役に向けて出演交渉中だと伝えられていたが、エイミーの交渉が決裂してしまったことから、プロデューサー陣は代わりの主役候補としてシャーリーズを考えているという。本作は、７歳の時に起きた家族惨殺事件の生存者で、自身の兄に対する殺人容疑を証言したリビーが、２５年後になって、その事件当日の真相解明に執念を燃やすグループ、ザ・キル・クラブから追い掛け回されるというスリラー作品だ。

　脚本と監督を手掛けるジル・パケ＝ブランネール、さらにステファーヌ・マルシル、ピーター・サフランらプロデュース陣など製作スタッフは変更されていない。ただ、２０１４年に公開を目指している本作のクランクイン予定はまだ未定だ。

　一方、同じくギリアンが執筆したスリラー作品『ゴーン・ガール』も現在、２０世紀フォックスが映画化を進めており、デヴィッド・フィンチャーが監督を務めるための交渉中だ。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）