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石田純一 壱成の二股「申し訳ない」相手は妊娠、中絶、自殺未遂で事務所契約解除に

〝不倫は文化〟とはもう言えない? 映画「ラ・ボエーム」の試写会では武蔵野音大生に囲まれて笑顔を見せた石田純一(中央)だったが…=東京・イタリア文化会館
 【2009年2月5日付デイリースポーツ紙面より】

 俳優・石田純一(55)が4日、都内で映画「ラ・ボエーム」(2月14日公開)の試写会イベントに出席し、息子で俳優のいしだ壱成(34)の二股(ふたまた)交際騒動について謝罪した。また、無期限謹慎中の壱成は1月31日付で所属事務所との契約を解除されていたことがこの日発覚したが、父・純一は「かなり厳しいが、すべてをやり直した方がいい」とゼロからの再出発を促した。

 息子が二股交際した上に、相手の女性が妊娠、中絶、そして自殺未遂したことが報じられた。かつて「不倫は文化」と“迷言”を残した石田も「私の方としても、申し訳ないという気持ちでいっぱいです」と、頭を下げた。

 所属事務所から無期限謹慎処分を受けていた壱成だが、さらにこの日、契約が1月末日で解除されたことが判明した。昨年10月からは、壱成の個人事務所との業務提携という形で契約していたが、同事務所は「こういった形になり、非常に残念です」と説明した。  純一は今月2日に、壱成と会ったといい「本当に反省していた」と明かした。契約解除についても、その時知らされたとしており「当人がそういうふうに自主的に申し出たようです」と明かした。

 息子の今後について石田は「何をするにしても、今の時点ではかなり厳しいけど、すべてをやり直した方がいい。厳しいことになると思います」と父親として、一からの出直しを求めた。壱成の前所属事務所によると「(壱成は)役者としてやり直したいという考えのようです」と、あくまで芸能界での再起を希望しているという。

 「応援してくれる人を裏切ったり、がっかりさせることのないように。もう大人なので、自分で考えて」と突き放すように話したものの、父親として複雑な心境ものぞかせていた。

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