こじはるAKB卒業へ発表の場を模索中

 AKB48の小嶋陽菜(26)と柏木由紀(22)がこのほど本紙の単独インタビューに応じ、卒業観を告白した。1期生の小嶋は、ファンから“卒業王手”と思われていることを自覚。6月の「第6回選抜総選挙」のスピーチでは「卒業しませ~ん!!」のドッキリ発言で驚かせたが「『しません』って言っちゃったことで、ハードルを上げちゃいました」と、電撃発表の場を模索している。

 ドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?」(公開中)では、昨年1月から今年6月にかけてのAKBの舞台裏に迫っている。シリーズ第4作で、前作では板野友美(23)が卒業発表し、話題を呼んだ。

 小嶋は大人AKBを除くとAKB最年長。卒業間近ともウワサされるが「同じこともアレですし」と、映画での2作連続サプライズは封印。総選挙でのスピーチはドッキリだったが「(大島)優子の卒業も見届けたし、ギリギリまで引っ張ったので、動こうと思ってます。やっと重い腰を上げられます」と、旅立ちへの気持ちは固まりつつあるようだ。

 大島優子(25)のNHK紅白歌合戦など、歴代の人気メンバーは思いがけないシチュエーションで卒業を発表して度肝を抜いた。小嶋も「私の時も驚いてほしい」と、仰天プランを練っている。

 「『ハート型ウイルス』という曲の中でセリフがあるので、そこで言うのも面白いなって考えてたんです。そしたらファンの人に、リクエストアワー(コンサート)のその曲でありそう、とツイッターで書かれて…。いいのが思いついたら誰か教えてほしいです!!」

 一方の柏木は2月の大組閣でNMB48との兼任が決まり、環境が大きく変わった。大阪の町にもすっかりなじんでいるという。

 柏木「組閣の前は『卒業いつかな』とちょっと考えたりしましたが、ここでNMBに入ったということは、まだもうちょっといた方がいいということなのかな。小嶋さんが卒業したら考えます」

 小嶋「やばい、みんなの卒業を遅らせちゃうかもしれないから、早く出て行かないと!でも、考えがころころ変わるので。握手会の事件がなかったら、流れが変わってたかもしれないし」

 8月18~20日に開催する、3年連続となる東京ドーム公演のサブタイトルは「するなよ?するなよ?絶対卒業発表するなよ?」に決定。“ネタふり”の通りに小嶋はXデーを迎えるのだろうか‐。

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