さや姉3チーム競合ドラ1引き当てた!

 AKB48グループのドラフト会議が10日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われ、AKBグループの10チームが参加した。1巡目で東京都在住の須藤凜々花(16)に対し3チームが競合し、抽選の末、NMB48チームNの山本彩(20)がくじを引き当てた。今ドラフトでは指名候補者29人のうち20人が指名を受け、SKE48チームK2が最多5人を指名した。

 初の試みとなったAKBグループのドラフト会議は1巡目からヒートアップした。

 SKE48チームK2、SKE48チームE、NMB48チームNの3チームが立て続けに須藤を指名。ドラフトの“風物詩”ともいえる抽選がいきなり実現し、1500人が集まった会場から大きなどよめきが起きた。

 当たりくじを引いたのは山本だった。2番目に右手でくじを引き、「交渉権獲得」という文字を確認すると「キャー!!」と声を上げて小躍り。チームNは1巡目指名を最後の最後まで悩んでいただけに「Nにいない感じの子だったので」と頬を紅潮させた。

 須藤への交渉権を争ったSKE48の2チームにとっては痛恨の結果に。ドラフト前に、指名がかぶらないように調整することを明かしていたが、まさかの競合。“SKE抗争”の間隙を縫って山本が“漁夫の利”を得た形となった。

 指名された側の須藤は「とっても光栄です」と泣きじゃくったが、「信じられない…。(チームNは)一番指名されなさそうなチームだったので…、体育会系のチームから」と続けると会場は笑いに包まれた。

 東京都在住で偏差値は67。特技は百人一首、夢は女優、そして哲学者という“変わり種”。チームNは須藤1人で指名を終了。山本は「キャラが強い子を求めてた」と、その個性の強さに期待し、須藤も「死ぬ気で貢献していきたい」と決意を新たにしていた。

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