ＡＫＢ４８のチームＢ・柏木由紀が２４日夜更新のブログで、良き先輩・篠田麻里子の卒業を惜しんでいる。

　柏木にとって、篠田は格別な先輩だった。鹿児島から上京して何年かたっても周囲に溶け込めなかった柏木が、やっとＡＫＢになじめたきっかけを作ってくれたのが麻里子さまだった。

　「二十歳の誕生日のときに、誕生日会に声をかけてくれたことがすごく嬉しかったんです。それがキッカケで、いろんな先輩メンバーと話したり、打ち解けられるようになったんじゃないかってくらい」

　つい２年前のことだが、柏木はそれ以来、麻里子さまに親しみ、あこがれるようになった。その一挙一動を見つめてきた。

「いつもメンバーのことを気にかけてくれて、困ってる時は必ず助けてくれました。いろんなことを教えてもらって、いろんなことを学ばせてもらいました！」

　そんな先輩が、ＡＫＢを去った。卒業公演では「せっかくの卒業ソングも、さみしさがこみ上げて全然歌えなかった」と悔いが残った。しかし、残されたものは引き継がなければならない。「ストイックで、真面目で、優しいまりこさまが大好きです　わたしも、まりこさまみたいになりたい！って改めて思った卒業公演でした」と誓うゆきりんだった。