AKB板野、映画内で突然の卒業発表!

 アイドルグループ・AKB48の板野友美(21)がAKB48を卒業することが1日、明らかになった。この日、東京・六本木の映画館で公開されたドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」の本編映像内で発表した。卒業時期は未定。

 また、舞台あいさつでは総監督の高橋みなみ(21)らメンバーが、お泊まり報道で研究生降格となった峯岸みなみ(20)の件で謝罪した。

 “峯岸丸刈り謝罪”から一夜明け、AKB48ファンに再び衝撃が走った。

 映画終盤のインタビュー場面で卒業を発表した板野。この日の初日舞台あいさつで「私、板野友美、AKB48を卒業します」と目を潤ませながら報告。会場は騒然となった。

 卒業を語ったインタビューが収録されたのは昨年11~12月ごろ。本来は今春のコンサートで発表予定だったが、インタビュー内で「東京ドームを達成し、次の挑戦をしたい」と年内卒業を口にした。AKB48の総合プロデューサー・秋元康氏(54)が「本音で言ってしまった卒業が板野らしい」と卒業を認めたことから、試写会時点では入っていなかった板野の卒業発表の部分が挿入された。

 卒業への思いは年々強まっていた。2011年1月に「Dear J」でグループで初めてソロデビュー。ソロ活動への思いが強まり、周囲に卒業への思いを漏らすこともあった。秋元氏にも相談していたという。

 同じ1期生としてグループを支えてきた高橋は「正直、寂しいです」とうつむいた。同じく初期メンバーの小嶋陽菜(24)は「私も卒業を考えることもあるんですけど、それは勇気のいること。今決めたともちんは、カッコいい」と背中を押した。

 板野はこの夜、東京・秋葉原のAKB48劇場チームK公演にも登場。ステージでは何度も辞めようと思ったことも明かし「AKB48は7年間も続いた。AKBのことが好きだし、それが私の誇りです」と顔を上げ、胸を張った。妹から「7年間、お疲れさま」とメールが来たことを明かし、涙も。卒業日や今後の活動は現時点で未定。

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