YOASOBI・Ayase「ブラッサム」主題歌「咲き誇れ」制作秘話明かす 「先生の生きた場所へ行かないと」

 NHK朝の連続テレビ小説「ブラッサム」(月曜~金曜、前8・00)で主題歌を務める音楽ユニット・YOASOBIがこのほど、東京・渋谷にある同局内で取材会を開催。書き下ろした新曲「咲き誇れ」の制作秘話などについて語った。

 山口県出身のコンポーザー・Ayase(32)は、楽曲制作のため実際に舞台となる山口県・岩国市に足を運んだという。主人公のモデルとなった作家・宇野千代さんの小説も読んだ中で「同じ山口県民としても、楽曲を担当させていただく人間としても、ちゃんと先生の生きた場所へ行かないと(曲を)書き切れないと思った」と思いを明かす。

 宇野千代さんの生家や、育った街を巡った中で「帰ってきた次の日とかに(曲の)全編が完成したぐらいで。そこの空気に触れたことで一気に書き上げられた。すべてが影響をもたらしてくれて、先生の生きた証みたいなものを広げていくことができた」と、山口を訪れた効果を語った。

 朝ドラの主題歌を担当することにボーカル・ikura(26)は「幼いころから朝ドラの主題歌をやることが1つ、夢だった。今回それをかなえることができてうれしい気持ちで、今は胸がいっぱいです」と喜びを表した。

 「YOASOBI」が「朝ドラ」の主題歌という状況に、Ayaseは「逆にパンチが効いているのかな(笑)。今、結成7年目に差しかかるタイミングだけど、夜に遊ぶで『YOASOBI』みたいなこと(印象)は自分たちの中でもう抜けている」と話す。

 楽曲「咲き誇れ」についてAyaseが「僕にとっては本当に真っすぐ宝物のような楽曲になった。作れて良かったなとここまでしっかり思える楽曲は、なかなかない」と手応えを口にした。

 ikuraも歌詞と宇野千代さんの人生を重ねて「自分の口から出てくる言葉に、すごく勇気づけられ、背中を押された感覚があった」とし、「この楽曲を毎朝聞いてもらって、みんなが口ずさんだ時に、歌いながら強くなっていく。そんな歌になってくれたらうれしい」と願いを込めた。

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