桂文枝 落語の「猛特訓」後輩が明かす「阪急電車のシートに…」
落語家の桂文枝(83)が1日、大阪府吹田市の関西大千里山キャンパスで会見し、落語家60周年記念独演会全国ツアー(12月19日、兵庫・小野市うるおい交流館エクラ開幕)の開催を発表した。
大学生時代に同キャンパスで桂米朝さんの口演を聞き、落語家を志したという文枝は“原点の地”を会見場所に選んだ。「いろんな思い出がある、本当にあっという間の60年。集大成というよりは、これからの桂文枝を全国のみなさんに見ていただきたい」と、1年に及ぶ全国ツアーに意欲を見せた。
文枝は同級生の関大文学部元教授、元衆院議員の林省之介氏(83)と関大に落語研究会「落語大学」を創設。「名前が『落語大学』だったので、部長は学長という名前だった。関西大学には学長が2人いたことになったんです」と自身の“学長”時代を回想した。
この日、会見場を落語大学の後輩だった小辻信也さん(79)が訪れた。文枝が「僕が部長だった時に、1年生だった。どんな学長だったか聞いてもらえます?」と投げかけると、小辻さんは「独裁政権でした」と返し、会場は笑いに包まれた。
小辻さんは「キャプテンですから、それは当然。好き勝手な連中ばかりでしたから、統率が取れませんので」とフォロー。「阪急電車のシートに正座させられまして『しゃべれ』という。度胸をつけなあかんというトレーニングもありました」と、文枝も行ったという落語の猛特訓も明かした。
