生島ヒロシが松原のぶえさんの死を悼む「包み込む優しさ。裏表がない、こんなに腰の低い人はいない」 98年に「東京ふれ愛めぐり逢い」でデュエット

 日本レコード大賞新人賞などを受賞し、NHK紅白歌合戦にも7回出場した演歌歌手の松原のぶえ(まつばら・のぶえ、本名・廣原伸恵=ひろはら・のぶえ)さんが、13日午前5時24分に都内の病院で死去した。65歳。所属レーベルの徳間ジャパンコミュニケーションズが発表した。葬儀は家族、近親者のみで営み、お別れの会等については検討中だという。松原さんは1979年のデビュー年から華々しい活躍を見せ、生涯現役歌手として第一線で活動。一方、私生活では離婚や人工透析、腎臓移植手術といった苦難を必死に乗り越えてきた。1998年に松原さんとデュエットシングル「東京ふれ愛めぐり逢い」をリリースしたフリーアナウンサー・生島ヒロシがデイリースポーツの取材に応じ、早すぎる別れを惜しんだ。

  ◇  ◇

 北海道、関西とか各局アナウンサーとのデュエットソングシリーズで、僕は東京バージョンでご指名いただいて。昔から交流はあったけど、まさか歌をご一緒にってオファーをいただけるとは。「いいんですか?僕で」って感じでしたよ。

 でものぶえちゃんは『生島さんは生島さんらしく歌ってください』って感じで。レコーディングで僕が音程を外しても、励ましてくださって。すごい良い思い出でしかないですね。包み込む優しさ。裏表がない、こんなに腰の低い人はいないなって印象ですね。

 CDを出すにあたっていろんな所で共演させていただいたりとか、確かNHKでも歌うことになったけど、ちょうど事件か、緊急ニュースが入ってしまって、流れたのか流れてないのか分からないっていうことがありました。

 最近はお会いすることもなかったけど、テレビとかで見るとイメージよりふっくらしてたんで、『ちょっと大丈夫かな』と気にはしていましたね。僕らの世代でいろんな人がお亡くなりになってますよね。お付き合いがあった人たちの永遠の別れっていうのがどんどん増えてきてるんで、そういう年回りになったのかなと思うと同時に、やっぱり一日一日を大切にしようと思うようになりました。

 十分、歌手としてのお役目は務められたと思うので、あとはのんびりあの世で過ごしていただいて、いつかそっちの方に行くと思いますけど少しは歌のレベルをあげておきます。謹んでお悔やみ申し上げます。

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