作曲家・大野雄二さんのお別れ会 ファンや関係者が参列、思い入れのある会場でグラスを傾け故人を偲ぶ
5月に老衰のため84歳で死去した作曲家の大野雄二さんのお別れ会が1日、ビルボードライブ東京で営まれた。同所は、故人が何度もライブを行った愛着のある会場。ファンや関係者が参列し、大野さんの楽曲を聴きながら思い出に浸った。
祭壇となったステージには、ピアノ、2年前に撮影された遺影、ルパン三世&峰不二子のフィギュアが設置された。一般の部では、大野さんの大ファンとして知られるTBSの土井敏之アナウンサーがマイクを握り、「大野さんを思い出しながら、お過ごし頂けたら」とあいさつ。しんみりすることが嫌いだった故人を尊重し、参列者はグラスを傾けながら、大野さんの演奏やインタビューの映像に見入っていた。
ホールには、数多くの写真、ルパン三世の楽曲に関する楽譜、グッズ、アナログレコードやCDを展示。会場入口には、栗田貫一、大塚明夫、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一らルパン三世の声優陣、片岡愛之助、今井美樹、石井竜也、松崎しげるらが贈った供花が飾られ、参列者の中には栗田の姿もあった。
埼玉県在住の52歳男性は、ルパン三世から大野さんの大ファンに。有休を取得して参列し、「大人になってから大野先生の偉大さに気がついた。大野先生の曲を聴けば、映像が思い浮かぶ」と語った。土浦市から参列した市川さんもルパン三世から大野さんに魅了された1人で、「お別れ会は絶対に来たいと思っていた。(祭壇の前では)『ありがとうございます。大好きです』と思いを伝えました」と語った。
お別れ会は、2日も同所で開催される。
