渡部陽一氏「平和な場所で穏やかに撮影したい」 戦場ではなくキャラクター撮影に挑戦「楽しくて仕方がなかった」
戦場カメラマンの渡部陽一氏(53)が16日、都内で「教育番組 タマ 1st写真集 げんじつとうひ」(KADOKAWA)の発売記念イベントを行った。
クリエーター・ももにくす氏による「存在しない教育番組」をコンセプトにした、SNSで人気急上昇中のコンテンツ。同書は、メインキャラクターで社会に絶望するアザラシ・タマの魅力が詰まった一冊で、渡部氏をはじめ、お笑いコンビ・かが屋の加賀翔や、歌手のセントチヒロ・チッチら8人が撮影を務めた。
渡部氏は、タマについて「言葉がなくても動きやシルエットに理屈抜きで引き込まれました」と魅力を語り、「カメラマンとして平和な場所で穏やかに撮影したいと思い、おじゃまさせていただきました」と明かした。
キャラクターとの一対一の対面撮影は初めてだといい、「気持ちが引き込まれる被写体には気持ちが写真に乗っていく。どんなに撮っても疲れない、無限大の力がみなぎってくる」と話した。
撮影はジャングルを舞台に約4時間にわたり行われたという。数々の修羅場を経験してきた渡部氏だが、戦場とは違い「ピンチはなかったです。思う存分に気持ちが乗って、好きなようにシャッターを切ることができた」告白。続けて、「カメラマン冥利(みょうり)につきました。楽しくて仕方がなかったです」と笑顔で語っていた。
